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J-SHISは「地震ハザードステーション」の略称で、防災科学技術研究所が運営しています。全国の地震動予測地図、主要活断層、表層地盤、地震ハザードカルテなどを地図上で確認できる公的なサービスです。
最初にJ-SHIS Mapを開き、自宅、勤務先、よく利用する駅などを住所や施設名で検索します。「確率論的地震動予測地図」を選んで地点を詳しく表示すると、今後30年または50年に一定以上の揺れに見舞われる確率や、想定される揺れ、表層地盤の増幅率を確認できます。
活断層を調べたい場合は「震源断層」から主要活断層帯を表示します。断層を選ぶと概要や長期評価へのリンクを確認できます。ただし、地図上の線に近い場所だけが危険という意味ではありません。震源、地盤、建物の構造などで実際の揺れ方は変わります。
J-SHISが示すのは長期的なハザード評価であり、「いつ、どこで地震が起きるか」を予知するものではありません。今回の熊本の地震について現在の震度や余震を確認したい場合は気象庁、避難所や道路・断水情報は自治体のページを使う必要があります。
通勤者なら、自宅と職場だけでなく、乗り換え駅や徒歩帰宅ルートも確認しておくと実用的です。自治体の洪水・土砂災害ハザードマップ、建物の耐震性、家族との連絡方法と組み合わせ、地図の色だけで安全・危険を断定しないことが大切です。
スマートフォン向けの公式J-SHISアプリもあります。日常のうちに地図を開き、避難場所、予備電源、水、歩きやすい靴などの準備につなげると、検索して終わらない防災確認になります。






